透析室の特徴
当院の施設や院内のご紹介
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腎代替療法
(血液透析) -
シャント
血管拡張術
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Renal Replacement Therapy
腎代替療法
(血液透析)当院での腎代替療法の管理は腎臓内科医にて行っています。末期腎不全に至り、腎代替療法の必要に迫られた場合、その選択はその後の生活に影響を与えます。当院では、現在ある腎代替療法の全ての血液透析、腹膜透析、腎移植後の外来内服管理を行っておりますので、患者さんやご家族に十分な情報を提供した上で、適切な治療法を相談し選択していただいております。
腎代替治療が開始となる目安
- 血清クレアチニン値が8mg/dl以上
- 尿素窒素(BUN)が80mg/dl以上
上記の値を超えますと、急に尿毒症症状が出現してきます。言い換えれば、透析導入直前まで症状が出ないのも腎臓病の怖いところです。
当院の透析室について
透析機器は全部で30台あり、プライバシーと感染症対策に配慮した半個室およびベッドにしています。室内にはBS放送も視聴できるテレビをそれぞれ用意し、無線LANもご利用いただけます。
透析は週に3回、1回につき4~5時間かかりますので、少しでも自宅にいるようにくつろいでいただきたいという思いで透析室をご用意しています。
透析機器の台数
30台(半個室ベッド/テレビ/無線LAN)
透析の際の持参物
テレビ用イヤホン/止血帯(クリニックで購入もできます)/枕、布団など
※当院は半個室で透析を施行しているため、持ち物は貴重品以外ベッド横に置いておくことが可能です。
当院の透析室の特徴
当院の透析のメリット
- 院内の移動距離が短い
- 穿刺時間までの時間が短い
- 穿刺担当者が比較的限定される
- エコー下穿刺を行いやすい
- 半個室のため感染予防ができ、プライバシーを保てる
- 透析無料送迎
透析入室可能時間
- 午前
- 8時~9時30分
- 午後
- 13時~16時
当院では隣の平田内科小児科( https://hiratamedical.com/ )と連携して月~土曜はどちらかの施設が開いています。また、夜間は訪問看護ステーションと連携を取りながら対応しています。
オンラインHDFの施行
当院は患者様の状態に合わせた質の高い透析と無症状透析を目指してオンラインHDFを行っております。オンラインHDF(血液透析ろ過)とは、通常の透析(HD)では抜けきれない物質を専用のフィルターを使用し、補液を加えてろ過することでより多くの老廃物を除去する透析方法です。当院ではすべてのベッドでオンラインHDFが施行可能です。
このオンラインHDF提供には透析液を綺麗にし続ける必要があります。メンテナンスのコストはかかりますが、透析液の純度を高めることは患者さんの体にとって良い治療であり、実際に患者さんが元気で長生きができるデータ(CONVINCE試験)がでてきております。私たちは透析液を通して自然との調和を保ちながら、より良い生き方を提供することを目指しています。
フットケアおよび運動療法の実施
透析患者様には下肢の動脈硬化のあるケースが多く、火傷、感染などから最悪の場合は足を切断しなければなりません。このような事態にならないために、定期的なフットケアをおこなうことにより、足の病気の悪化を予防することができます。当院では、毎月フットチェックを行なっています。足浴(炭酸泉)が必要な方にはASケアセットを取り寄せ販売していますのでご相談ください。
透析をされている方は体力や筋力が低下しやすいことから、運動療法は重要です。足漕ぎによる有酸素運動や血管拡張のマッサージ器を組み入れることで、より効果的に体力向上や生活の質の向上が期待できます。希望の方はいつでもご相談ください。
透析無料送迎サービス
下記の送迎エリアにお住いのご希望の患者様には無料送迎を行なっています。詳しくは「 透析無料送迎サービス 」をご確認ください。
透析無料送迎サービスPDラスト
血液透析の長期化や加齢に伴って、心血管系の合併症やシャントの血管不足などさまざまな要因で血液透析での透析が困難になったり、自力での通院が難しくなったりするなど、血液透析療法を続けることが患者や家族の生活の質(QOL)の低下につながる場合があります。透析医療の終末期のひとつの手段として、柔軟性が高く身体的負担の少ないご自宅で行う腹膜透析(PD)を選択する方法をPDラストといいます。
高齢者にとってPDラストは、心血管系への負担が少ないこと、少ない透析量でも可能なことなどがメリットですが、再度手術が必要なこと、場合によっては透析量や除水量が足りない場合があります。当院では自宅でのPDラストの治療では訪問看護を組み込むことで手技や夜間の対応などご家族に不安がないように対応します。
お気軽にご相談ください
生涯続く透析治療には多くの不安がつきものです。当院では治療の不安、経済的、心理的、社会的な様々な不安のご相談に応じています。また、かかせない食生活の管理には管理栄養士が食事指導にあたり透析治療をサポートします。骨折治療後などで入院リハビリが必要な場合には近医で入院リハビリをしながら当院で透析を行っています。また残念ながら年齢とともに足腰が立たなくなった場合には外来透析から入院透析へ施設移動も手配します。すでに透析を受けられている方で車などでの移動が難しく送迎ご希望の方や、透析導入前の方もご見学可能です。ご見学・ご相談の結果、他の透析施設を選ばれても問題ありませんのでお気軽にお問い合わせをいただけければ幸いです。
お問い合わせ -
Shunt Vasodilation
シャント
血管拡張術シャントが狭窄すると透析に必要な血流が確保できなくなります。このような場合には「シャントPTA」という治療を行い修復します。カテーテルという細い管をシャント内に挿入して、狭くなっている部分をカテーテルの先端についているバルーン(風船)を膨らませて拡げて治療します。当院では日帰りで、透視下にてシャントPTAを行っています。
Facility Standards
施設基準
当院の施設基準一覧
- 人工腎臓指定医療機関
- 保険医療機関
- 生活保護指定医療機関
- 保険薬局指定医療機関
- 指定自立支援医療機関(精神通院医療)
- 指定自立支援医療機関(育成医療・更生医療)
- 難病指定医療機関
- 身体障がい者福祉法第15条指定医
診療報酬改定に伴う加算に係わる掲示について
当院は、個人情報を下記の目的に利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。
個人情報の取り扱いについてお気づきの点は、窓口までお気軽にお申し出ください。
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一般外来に対する休日加算について
月・水・金の祝日急患は初再診料に対する休日加算および院内で検査を行った場合は時間外緊急院内検査加算を算定します。およそ3割の方で1000円ほどの負担になります。
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明細書発行体制等加算について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を推進する観点から、診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。
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医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算について
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、診療報酬点数を算定します。
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一般名処方加算について
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。一般名処方(薬剤の商品名ではなく有効成分を処方箋に記載すること)によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、必要な医薬品が提供しやすくなります。医薬品の供給状況を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を十分に説明します。
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その他
以下を算定する場合があります。
- 導入期加算1
- 透析液水質確保加算
- 慢性維持透析濾過加算
- 下肢末梢加算
- 遠隔モニタリング加算
- 透析時運動指導等加算
- 時間外対応加算3
- 慢性腎臓病透析予防指導管理料
- 糖尿病合併症管理料